DAC基板 作り直し

アンプのDAC部分ですが、実装の際にPCM1794Aをちょっとしたミスから何度も加熱せざるを得ず、気になっていたので作り直しました。動作に支障は無いようでしたので正直お金が飛ぶだけという気がしますが、オーディオと精神衛生は切っても切り離せない関係なのです(笑)。
DAC基板だけのアップ写真がなかったのでこの機会に。まず表面。

電解はパナのFMシリーズだったと思います。超低ESRだそうな。
トランスからデジタル用3.3Vとアナログ用5Vを別々に生成してます。
ブリッジはFRD、レギュレータはMICRELの超低雑音品。
デジタル入力は同軸/光のスイッチ切り替え。157のセレクタで選択します。
DIR9001とPCM1794Aに関してはほぼリファレンス回路通り。捻りなしです。。
続いて裏面。

KEMETだったかのタンタルとパナのECHUです。今回もECHUには苦労しました。
基板のせいで熱が逃げまくるのでコテの温度を上げざるを得ず、ECHUの実装には相当厳しい条件になってしまうのです。容量絶対減ってるだろなぁ、これ。
デジタルとアナログのGNDは分離した上、チップEMIフィルで低周波結合してます。
逆に容量成分で結合するとどうなるのかしら。
とりあえず組み上げて聴いてみましたが、まぁ正直変わらんw
当たり前の結果でした。