SafeAudio・・・? その2

随分空いてしまいました。すみません。

さて、光出力のCDプレーヤーからPCに同軸入力をするべく、日本橋の某オーディオ店でこのようなものを買ってきました。

5670円也。これは同軸と光の信号を相互変換してくれるものらしいです。まぁ正直自分で作ってしまえばずっと安く済むのですが、ブログの更新もままならない気力レベルなので楽をしてしまいました。。
とにかくこれでデジタル録音できるようになったので、とりあえず1曲分等倍速で録音してみました。出来上がったWAVEを再生。・・・うん、問題なく聞こえる。さてここからです。読み取りエラーが発生しても、毎回同じように補間されれば何回録音してもバイナリ一致してくれるはず。つーかそういうプロテクトでないと困ります。つまりは線形補間等で元データと同じ値になるポイントだけノイズを混入させられてるのが理想。
早速もう一度同じ曲を録音・・・する前に、通常のCDでPC上でリッピングしたものとCDプレーヤーからデジタル録音したものに差異がない事を確かめておきます。バイナリ比較にはWaveCompareというソフトを使いました。CDプレーヤーから録音する際、開始/終了は手動なので無音部分の長さが異なってしまいますが、このソフトは無音部分を無視してくれるので問題なく比較が出来ます。
以下が通常のCDでの1曲分の比較結果。

問題なく一致しました。これで、このCDプレーヤーからの録音は信頼できます。続いて問題のプロテクトCDです。1枚全部を2度録音して比較してみました。その結果がこちら。

おうふ・・・orz
恐ろしく違うじゃまいか・・。何故だ・・と思いながら録音したものを再生していたら、時々プツッとノイズがのっている事に気付きました。聴感上全く問題なく、しかも100%の再現性で補間されるものと思っていた私の希望は脆くも崩れ去りました。
念のため他の2枚でもやってみましたが同じ・・。しかしCDプレーヤーだけで再生させているとそんなノイズは聞こえないのです。。何故に。
さぁ困ったぞ。もうどうしようもないのか?俺の5670円を返せ!
(また続く)